小学校受験絵画塾 塾長 大木隆文と申します。
よく小学校受験をしてみようかと悩んでいる方から相談を受けるのですが、私の答えは「とにかくまず1日でも早く始めてその途中で考えを変えてもいいのでは」とお答えしています。その方々は大体お受験のいいところとそうでないところをネットなどで調べた上で聞いてきています。もしある保護者の方が、自分のお子様を早慶や筑波付属、学芸大付属になにがなんでも入れたい、入れるためにどんな苦労も惜しまないと考えているのなら、ここで躊躇している訳がありませんよね。小学校受験のいいところとそうでないところを天秤にかけて微妙についあってしまっているから、小学校受験のお勉強を始めるのを未だためらっていて、誰かの助言を必要な方もたくさんいらっしゃると思います。その方々は、とりあえず書店で売っているペーパー問題集を購入して始めてみてください。お子様本人が楽しんで勉強を続けようという姿勢が持てるかを見極めてください。そのためには初日から長時間机にむかわせるのはやめましょう。1日目で勉強嫌いになります。そしてできてもできなくても褒めちぎりましょう。そうしないと子供は調子に乗ってきませんから。それと親子で問題を解いてみるステップを踏まずにいきなり大手のお受験塾に入会するのは大変危険です。いきなりの体験もまわりのできる子たちのペースや雰囲気に圧倒されて、精神的に親子共々もうすでに勝負がついてしまっている気持ちにさせられます。これは特に新年長からお受験を始める方は大手お受験塾に無理に入ってもついていけずに脱落するケースが多々見受けられます。その時期にお受験を始めてみようと決断された方は1年という短期決戦なので通われる塾選びでの伸び率が大きく左右されます。とにかくまずはぜひはじめの一歩をなるべく早い段階で踏んでみてくださいね。
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